ナース(看護婦)って
看護婦に関すること思いついたままに書いてみます。 看護婦って何でしょう。 法律(保健婦助産婦看護婦法)には、 お医者さんの診療の補助、患者さんの療養上の世話をするものと書かれてます。 実際やっている仕事といえば、 注射・採血・与薬・排泄の援助・部屋の掃除・診察の介助・病室内でのリハビリなどです。 でもそれらのことって、 注射はお医者さん、採血は臨床検査技士さん、 与薬は薬剤師さん、排泄の援助はへルパーさん、 部屋の掃除は掃除屋さん、診察の介助はクラークさん、 リハビリは当然理学療法士さんという職があり、 本来はその方々がする仕事を看護婦がしているだけのことってなってしまうのです。 じゃあ看護婦はいらないわけ? ・・・難しい質問ですが、でも病院のイメージってやっぱりお医者さんと看護婦さんではないでしょうか? そうなんです病院には看護婦さんがつきものというか、 24時間見ててくれるのって看護婦さんだけなんです。 いつも側にいて見守ってくれるのが看護婦さん。 だから白衣の天使なんて言葉が生まれたのかなとも思います。 白衣の天使 でも看護婦さんも人間です。 調子のいいとき悪いとき、うれしいとき悲しいとき、 ムシャクシャするときなんてのもあります。 気分が滅入っているときなんかに患者さんに励まされたりすると、 逆に元気をもらったりすることもあります。 そんな看護婦さん達ですが、患者さんに向ける笑顔は、 患者さんの心の糧にもなっています。 看護婦さんの職業意識 看護婦さんを目指す方に、どうやら2通りの方がいるようです。 1つは、白衣の天使にあこがれて目指す人。 もう1つは、手に職を持ちたい、 一人でも生きていくことの出来る職を身につけたいという方。 どちらがどうなのかとはもちろん云えませんが、 私の周りには、手に職という人が多かったかな。 看護士はというと私のように成り行きでなってしまった人もなかにはいますが、 結構目的意識(看護がしたい、人を守りたい等)をもって目指す方が多いようです。 看護婦さんの言葉 患者さんにとって私たちの言葉って、 ある時は聖母のようであったり、 親しい友人のようであったり、 親であったり、子供であったりします。 でも反面私たちの言葉は、鋭利な刃物にもなってしまいます。 同じことを言うにしても患者さんという立場に置かれたとたん、 看護婦の言葉に敏感になるってことないですか? 私たち看護職の話す言葉は、患者さん達にとって、 殺す言葉でなく生かす言葉でなくては悲しいな それは、同僚に対しても同じ 私たちの笑顔って患者さん達にとってきっと素敵なもの に映るって思うから・・・・。 いつでも笑みを絶やさずにいられたらいいな。 また気が向いたら書き加えます。 ※ここでは看護婦という表記をあえて使ってます。現在では看護師というのが正解です。従って法律のほうも保健師助産師看護師法となります。 |